マイホームのローンは楽に返済しよう

マイホームは誰もが憧れる夢の一軒家ですね。マイホームを建てるとしたら、都心は土地が狭いため電車で約1時間前後の郊外で建てることになるでしょう。マイホームを持つという事は、すなわちローン返済との長いお付き合いをすることを意味します。今回は気持ち的にも楽になる、マイホームのローン返済についてお話ししましょう。

■住宅ローンは賢く選ぼう

マイホームを買うのに必要なのが頭金、いわゆる自己資金で最低でも3割程度ですが、なるべく多く用意しておきましょう。住宅ローンとの併用により、マイホームを購入する際に役立ちます。

住宅ローンは、各種金融機関からローン商品として発売されています。実際に申し込む際には、金融機関一社に的を絞りがちの方がいらっしゃることでしょうが、複数の金融機関にも住宅ローンの申し込みをしておきましょう。金融機関各社によって、住宅ローンの条件が異なることがありますので、金利などを比較しながら住宅ローンを賢く選ぶのが無理のない返済への近道です。

種類については、30年ローンと35年ローンがあることが特徴です。住宅ローンには返済期間や金利などが異なり、仮に30歳代半ばの方がローンを使って一戸建てを建てたとします。返済期間によっては定年を迎えてしまう場合があり、公的年金しか老後資金を見込めない場合、支給額などの都合でローン返済に無理出てきますので、物件選定は中古のものも視野に入れておくといいでしょう。

■月々の返済額を減らすために出来ること

住宅ローンは、頭金共々マイホームを建てるのには欠かせません。基本的には住宅ローンと頭金の併用でマイホームを建てる事が出来ます。ローン返済は大変じゃないかとお思いの方がいる事でしょう。しかし考え方を変えると楽に返済できます

まずボーナス返済です。ボーナス返済のメリットはボーナスという臨時収入を活用できますが、デメリットはその臨時収入が保証されない事で、会社によってはボーナスが支給されない場合があります。

次に、退職金の活用です。退職金は会社を定年退職する際に支給されますが、退職金を有効活用する事によりローン返済にも割り当てることが出来ます。デメリットは、退職金そのものが支給されない会社があることから、退職金は必ず支給されないという事になります。

最後に、繰り上げ返済をうまく活用する事です。金融機関によっては手数料がかかる場合がありますが、手数料不要の場合は何度でも繰り上げ返済が出来ます。その他、ボーナス返済の余剰金やローン控除、年末調整などで自分の手元に戻ってきた税金を直接、繰り上げ返済へと活用することで、繰り上げ返済を着実にこなしていくことが重要です。

住宅ローンを楽に賢く返済できる秘訣、それは返済期間そのままとし月々の返済額を減らす事が早期返済につながることでしょう。
                                    

■まとめ

マイホームを建てるのに欠かせない住宅ローンは、約30年近くの付き合いになります。しかし、返済額を減らしながら楽に返済できるという発想にシフトすると、工夫次第で返済できるローンが住宅ローンです。杉並・中野・練馬エリアの物件探し、購入に伴う住宅ローンのご相談は大和・アクタスにご用命ください。


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