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住宅購入の際のマンション・一戸建て共通ポイント

家選びをするときは、住みやすい、過ごしやすい住宅購入を多方面から考えて、マンションにするかまたは、一戸建てにするかを検討すると思います。
費用や施工期間、住まい始めるまでにどのような違いがあるかを比較検討することが多いでしょうが、マンション・一戸建て双方に、注目したいポイントがあります。
どちらにするかを決めてから住まいを吟味する前に、まずは住みやすい住宅購入のポイントについて考えてみましょう。

○ライフスタイルに合わせた住宅購入を
家庭それぞれに、毎日の生活スタイルが異なります。そして、生活を営む上で優先順位も違うでしょう。職場に近いところに家を購入したいのか、または子供をのびのびと自然の中で育てられる環境を整えたいのか。
住宅がある場所を中心にして、生活が繰り広げられるということを考えると、もっとも大切なのはどの場所に住宅を建てるか(または建設予定のマンションがあるか)です。

●自分の目で住宅購入希望地を確認する
新聞の折り込みチラシやCMで良質な物件を見たとき、または不動産会社であっせんしている建売住宅や中古住宅のなかで、「これだ」と思う物件に出会ったとき、購入を前提に確認しに行くのではなく、その場所周辺を確認してみましょう。
どんな施設があるか、道路事情はどうか、公共交通機関は十分に整っているか、を客観的に見て、「ここに住まうべきかどうか」をまず考えてみましょう。

●先を見越して住宅購入を検討する
今すでに建っているマンションや建売の一戸建て住宅を見ると、すぐにそこで生活する自分たち家族の様子が想像できるでしょう。現実的に住宅購入を考えている人ならば、物件にほれ込んで購入を決意するというのはよく聞く話です。
ただ、一度購入したマンションや一戸建ては、そう簡単に転居することができません。住宅ローンの返済もありますし、売却となると購入以上に労力と費用をねん出することになります。
問題なのは、現存している住宅を購入して生活を始めてから、そこに数十年住まい続けられるかを考えているかどうかです。
都市計画は数十年先のプランを、市政や県政が立てて長期的に実行します。どんな建物を建設することができるかおおよその区分けを行っている『用途地域』を確認すれば、その後どのような建物がその場所に建つ可能性があるか(または今後建物が建たないか)を推測することができます。

●今の周辺状況から変わる可能性を考える(マンション)
一戸建て住宅は、建てられる用途地域がある程度線引きされています(第一種低層住宅専用地域~準住居地域)。その地域内で建てられる住宅以外の建物に制限があるため、比較的落ち着いた生活環境が予想されるでしょう。
ただ、商業地域が近ければ、住宅が多い地区の隣に大きな商業施設の建設計画が上がるかもしれません。地域住民以外の流入が過多となり、落ち着いて住むことができなくなる可能性があります。工業地域が近ければ、大企業の工場が参入し稼働して、騒音がひどくなることも考えられます。
マンションの場合は、中高層の建物が多いのが特徴です。市街地周辺の一角など、商業施設が多い地域と隣り合わせて建設が進むことが間々あります。今はまだ周辺の整備が進んでおらず、建物が少ない地域での一棟立ちで眺望がいい物件…という好条件があるかもしれません。
市街地が近ければ、移動や生活用品の購入などには便利かもしれませんが、開発が進むと周辺にどんどん新しい建物が増えて、住み始めたころとは全く異なる生活環境になることも考えられます。
あらゆる生活の可能性を考えながら、先を見越した立地条件をもとに住宅購入を検討する必要があるのは、マンション・一戸建てに共通したポイントと言えるでしょう。

【著  者   長 岡  利 和】

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