中央線沿線の物件を不動産会社で探すときのコツ

慣れない土地での生活をスタートさせるとき、転勤や進学で東京に移りすることになったときなど、
部屋探しにあまり多くの時間を割くことができないでしょう。
先々の予定や行事は詰まっている、その合間を見て、自分で新しい生活の場を探すとなると簡単なことではありません。
東京生活の中で押さえておきたいのは、やはり移動手段。電車と徒歩(または自転車)、遠征沿いのバスを駆使して、目的地にたどりつける為に、少しでもロスとストレスがない場所を選ぶようにしましょう。

〇中央線沿線を抑えれば間違いない?
東京に住まい始めると、どうしても外せないのが中央線沿いの移動です。東京・新宿・中目黒等々、目的となる場所の多くが中央線に集中しています。
もちろん、不動産物件を探すにしても、中央線沿線はとても人気があります。中でもたの地下鉄や路線と乗り継ぎが良い連絡駅の周辺物件には人気が集中します。
賃貸・分譲物件を扱う不動産会社も多くありますので、いくつか訪れて話を聞き、比較しながらより良い物件を探すようにしましょう。

〇まずは検索 次に実物の不動産をチェック
時間的ロスをなくして、理想の物件に出会うためには、まずインターネットで条件検索をしておくのがベターです。家賃や駅までの距離、中央線沿線の最寄り駅や間取りなど、おおよその相場をリサーチしたうえで、不動産会社を訪れましょう。
中には、インターネット上に公開していない物件を持つ会社や、(本来は無いほうがいいのですが)少しでも高い家賃の物件・不人気物件をあっせんしようとする会社もあります。
フォローや対応の良い不動産会社は、のちにトラブルや相談したいことも気軽に話せますが、押しの強いだけの業者は、借りたあとに続く関係を好意的に見れなくなりがちです。
物件プラス不動産業者の良さを見極めるのが、安心して購入・賃借するポイントです。

〇流れで不動産を決めない 優先順を遵守する
特に単身者用物件は、入退去の入れ替わりが頻繁になる傾向がありますので、きっと「今決めてもらったほうが…」という話になるでしょう。
押し切られて決めた物件には、後に印象が良くないこともありがちです。自分が妥協できることや、これだけは譲れないという条件を取り崩してまで、即決しないほうがいいでしょう。
住み始めてから不具合が見つかり、また転居するとなると、それ相当のストレスと費用が掛かります。人気のある物件は動きも早いですが、自分の優先順位をしっかりと保持して、条件にあう物件を探しましょう。

【著  者   長 岡  利 和】


投稿日

カテゴリー:

最新記事一覧