マイホームブルーにならない 計画と考えかた

マイホームを買うとなると、心は晴れ晴れ、うきうきと楽しい気持ちになることを創造するでしょう。しかし、マイホーム購入をきっかけにして、気持ちの浮き沈みが激しくなったり、妙な不安感におそわれたりするという「マイホームブルー」を体感する人がいるらしいです。

○マイホームブルーとは
マリッジブルーという言葉を聞いたことがあるでしょう。結婚することを心待ちにしていたはずなのに、いざ新たな人生のスタートを迎えるとなると、あれやこれやと不安に押しつぶされそうになって、気持ちが落ち着かずふさぎがちになってしまうという、心の不安定な状態です。
マイホームを購入する人にも同じような心境の変化が現れて、マイホーム完成の直前になって「こうすればよかった」「こんなはずじゃなかった」「これから先の将来は大丈夫なのか」という漠然とした不安を感じる人も少なくないようです。これを、先のマリッジブルーになぞらえて、マイホームブルーと呼ばれることがあります。

○どうしてマイホームブルーになる?
なぜマイホームブルーのように落ち込んだ心境になってしまうのでしょう。答えはひとつ。これから始まる住宅ローンをきちんと返していくことができるか・自分が思っていたマイホームとちょっと違ったなどと、小さな違和感を解消しないまま日にちが過ぎてあれよといろんなことが決まり、動いていることへのぼんやりとした不安がそのような心境にしてしまうのです。
おぼろげな不安は、想像をマイナスに引き込みます。殊に、マイホームはこれから数十年もかけて住まい続けながら返済する莫大な借金です。短絡的に「どうにかなるさ」とふんぎることができるような強いハートをもっている人ならまだしも、誰もが一度は将来に向けた不安を感じる瞬間はあるでしょう。

〇マイホームブルーを解消するには
極端にマイナスの気持ちに陥ってしまうのは、先のビジョンが明確に見えていないからこそ。ならば、将来の資金契約や、さらに理想的なマイホームにするために必要なものを具体的にピックアップしてクリアにしていきましょう。
もちろん、病気をして働けなくなるのでは…などという不安もあるでしょう。ならばそのときにどうすればいいかを考えるのはいかがでしょうか。まだ起こっていないことに不安を募らせてしまう気持ちもわかりますが、どうするかを明確にしておくことで、不安は解消されて、気持ちも落ち着いてくるでしょう。
だれしも、将来に起こる問題や難所があるでしょう。そのときにどうするのがベストなのかを想定しておくことで、多少の不平や不安、不満がおきても、気持ちを引っ張られすぎずに、冷静に考えられるようになります。
現状に不安を膨らませるだけではなく、それをどうするかおいう未来の問題に対処できるように、家族や同居する親族と思いをひとつにして、楽しい生活を思い浮かべることで、マイホームブルーのようなマイナス思考から抜け出しやすくなるでしょう。

【著者  長 岡  利 和】


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