マイホームは何歳で購入すべきか 自分の理想と現実を知る

マイホームの買い時を考えると、毎日の生活と合わせて子どもの成長、学用費や夫婦の健康状態、退職までの年齢と収入など、さまざまな要因が絡み合います。結局いつが自分たちのマイホーム購入のベストタイミングなのか?と決めあぐねて、住宅購入の時期を逃してしまわないためにも、時系列で資金・収入・返済プランを考えるようにしましょう。

○ライフプラン表を作成する

マイホームに限らず、子どもが入学・卒業するタイミングや、日常生活で必要となる車の車検や買換えなど、大きな出費が発生する時期を目安に、掛かる費用を計算します。結婚して間がない夫婦二人生活の場合は、ここで子どもの出産にかかる費用も含んできます。子どもが学業を修了するタイミングと合わせて、子どもが結婚する結婚資金の援助なども含まれてくる世帯があるでしょう。支出だけではなく、例えば大きなインカムとなる退職金、現在から近い未来を想像しながら各年に得ることができそうなボーナスや、保険の満期返戻金、学資保険もあわせてライフプラン表に書き込んでみましょう。期間は作成時から20年先までを大まかに記入してみると良いでしょう。

●ライフプラン表でわかること

家族全員の人生の中で、共に生活していくなかでは必ず、収入と支出を繰り返します。その支出割合や金額、ライフインベントを客観的に見ることができるのが、このライフプラン表です。厳密にいえば、収支を比較して、老後を含めた先の備えをどの程度しておくべきか。また子どもの入学や卒業、進学でどのくらいの資金が必要で、固定生活費がどれくらいなのか。更に住居費に毎月どれくらい企てることができるのか。が見えてきます。そして、大きなライフイベントから計算をはじめて、年単位、月ごとへと、大から小に向かって支出をクリアにしていくことが出来ます。子どもの成長と、夫婦の退職年齢。この二つが支出と収入の大きなポイントになります。節目年齢からマイホームを所有したい年齢が見え、その理想年齢にむかって毎年いくら程の貯金(頭金)が準備できて、毎年いくらずつ返済が可能か。これらをトータルで考えて、理想と現実を知ることが、失敗しないマイホーム購入には非常に大切なことです。

○マイホームでの過ごし方

全国的な統計によれば、マイホーム購入者の平均年齢は、一戸建てで38.1歳という結果があります。マンション購入者を含めても、おおむね30代後半の年齢で変化がない統計結果が毎年公表されています。子どもが就学前に購入したいという夫婦の希望が強いというアンケート結果もあり、子どもの成長とマイホームは非常に密接な関係にあることが分かります。

○まとめ

各家庭の収入や世帯人数によって、マイホームの購入時期が異なります。ライフプラン表で自分の家族に合ったプランを考察しましょう。子どもの成長と、夫婦の退職時期を基準に、客観的視点で最適なタイミングを計ってみましょう。

【著  者   長 岡  利 和】


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