未来を見据えマイホームローンの月々負担を考える

今まで団地やアパートに住んでいましたが、家族が増えた、あるいは将来の為に今からマイホームを建てたい等、人それぞれ違いますが、マイホームを「買いたい」又は「建てたい」といった際に必ず必要となってくるのが、購入するための費用だということ。今回はマイホームを手に入れるために避けては通ることのできない、月々のマイホームローンについてお話します。

■マイホーム購入時に発生する諸費用

マイホームを購入する時は、チラシやパンフレットに載っている価格以外にも諸費用がかかることは、知っていますか? 例え話ですが、新築マンションを購入する為お金を借りる場合は次の様な諸費用が掛かります。

・手数料
・保証料
・抵当権を設定するための費用
・印紙代

などがあり、またマンションなどを購入すると修繕積立金という建物の診断や建物が壊れたりした場合の時に直す時の費用などを、一部まとめて払ったりすることもあります。

また、登録の時に掛かる費用や火災保険などに掛かる費用など一定の費用が必要になり、それに引っ越しなどを考えれば、価格の5%~8%の諸費用を準備する必要があります。

■返済額は将来の先読みが大切

今まで住んでいた賃貸からマイホームに引っ越しをすると、固定資産税や地方によって発生する都市計画税(地方によって発生する都市計画区域内の土地や建物など、条例で定めた税金)なども発生します。また、年数が経っていった時のことを考えて、一戸建てであれば、壁や屋根などの修理や塗り替えといった大きなリフォームをしないといけない時が来るかもしれません。そんな時の為に、毎月、コツコツとお金を少しずつでも貯めておくと、将来的に、自分の資産が返済額の割合は、金融機関ごとに規準が設定されていますが、実際に借り入れを考える場合には、返済額の割合で考えるのではなく「無理なく返済ができる額から、借り入れする額を検討する」と良いでしょう。

■ライフステージから考えてみる

返済する額は、今現在の生活から考えるのではなく、今後の生活でも大きく変わっていくと思います。5年・10年後、10年後~20年後の生活はどう変わっているのか?もし、お子さんがいるのであれば、教育費が入って来て出費が重くなる。勤めていた会社の状況や年齢によって、もしかすると収入が増えない可能性もあるわけです。今の家計から、収入が増やせなくても、乗り越えられるような返済額なのかを考えると良いのではないでしょうか。

購入・売却にかかわらず不動産のことなら、何でもご相談ください。株式会社大和が丁寧に対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。


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